人×技術×社会の観点でイノベーティブな社会起業家を目指す
初めまして。本ブログの運営責任者を担当します、”まっく”です。もちろんリンゴのPCが大好きです。よろしくお願いします。
さて、初回の投稿となるため、自己紹介がてら、これまでの学びと経験から私がお伝えできること、そして現在進行形で取り組んでいることに触れてみたいと思います。
自己紹介
私はこれまで従業員が数万万人以上の超大手企業、1,000名と300名の中堅企業、30名以下の複数のベンチャー企業と、あらゆる規模の組織でビジネス開発と企業経営に携わってきました。
そして、様々な業界のお客様にサービスを提供してきましたし、自らが経営者として、得意技であるIT関連サービスの提供はもちろん、飲食や農業、養鶏の経験もあります。海外でのビジネス経験が10年ほどあり、特に中国、東南アジア、中南米といった新興国での暮らしの中からの気づきについても、お伝えすることができると思います。
また、学生の頃には先生なりたかったこともあり、大学の講義や各種セミナーに呼んでいただき、自分の知識や経験をお話しさせて頂くことや、ワークショップを主催して、参加者の皆さんと学びあうことに生きがいを感じています。
技術(デジタル)
子供のころからのパソコン好きが高じて、大学では情報科学を専攻し、さすがにプログラマやSEの現役からは引退しましたが、エンジニアとのコミュニケーションがとりやすいので、最新IT技術にはなるべく触れるようにしています。
現在はXR関連の人材育成分野への可能性に惹かれており、AIと絡めてVRモデリングとUnityによる開発に悪戦苦闘しています。このために、MSIのGS65 Stealth 95GというラップトップとHTCのVive Cosmosを購入したので、投資回収の観点からもしっかり学ばなければならない状況に追い込まれています。
また、理系大学に通う息子がおり、ラズパイだのUbuntu上でROS (Robot Operating System) だのとIoT寄りの技術をしばらく一緒に学ぶというのも悪くないと感じています。
余談ですが、息抜きにHalf-Life:Alyxという話題のVRゲームをしているのですが、そのクオリティのすごさに圧倒されています。現時点で企業向けビジネスへの活用は投資回収に問題がありそうですが、10年後を見据えれば、このゲームをプレイすることで新たな着想を得る人もいるのでは?と感じました。
人(思考)
すでに何でもある状態の現代社会で、新しいものを生み出すことは容易ではありません。ましてやイノベーションと呼ばれるレベルに到達する可能性のあるアイディアの着想を得る確率を高めるためには、日々の学びに加えて、様々な思考法に挑戦し、それらを習慣化する努力も必要と考えています。
イノベーションの実現には、課題に対して既存の製品、サービスそして枠組みの組み合わせで対処するのではなく、課題そのものや、すでにあるものの真の価値を「問う力」が問われていると考えています。私は今、アート思考の研究にハマっており、現代アートと仮説推論的アプローチ(Abduction)による思考プロセスから、イノベーション人材の育成のヒントを探しています。
実は、まじめに研究したいと思い、某芸大の大学院(学際領域)を受験してみたのですが、研修計画書のテーマをもっとデザイン思考に寄せて再挑戦せよとのことで落ちてしまいました。
社会(社会貢献)
ひと昔前、気合の入った若者といえば、成り上りたいとか、お金持ちになりたいとか、そういった少々子供っぽさが抜け切れていない動機で働く人が多かった気がします。今思えば、私もそんな感じだったと思います。
私が社会貢献を意識するようになったのは、ほんの3,4年前からです。グローバル系の学部で学んでいる娘とグローバルイシューについて考える機会があり、その際に、今は日本でもブームになっているSGDsや寄付の文化、ファンドレイジングについて学びました。
そのころはチリで暮らしており、日常的にみられる子供たちの募金活動に、大人たちが自然に応じている姿が、日本のそれとは大きく違うことで悲しい気持ちになったことを今でも鮮明に覚えています。
しかし、帰国後に日本で採用面接の対応をしていると、面接対策ではなく、本当に社会に貢献したい、社会のために役に立ちたいと思っている若者が存在するようだということに気が付き、日本の社会も大きく変わり始めているのだと感じています。
最後に
人×技術×社会の観点で私の経験と現在の活動について触れてみました。もちろん、私自身も社会起業家を目指しており、ファンドレイザーの認定を得るまでの研修や、日経ソーシャルビジネスコンテストでファイナリストに選ばれるまでの過程で知り合った、多くの非営利領域の方々と交流を深め、気づきの機会とすると共に、虎視眈々とビジネスチャンスをうかがっています。
私のブログを通して、読者の方々がイノベーションへの着想を得て、いつの日か、優しい社会を実現するソーシャルビジネスで協業する日が来ることを夢見て、初回の投稿を終えようと思います。最後まで目を通して頂き、ありがとうございました。
p.s. 毎回、こんなに長くて、重い内容ではありません。VRゲーム体験記、クラウドファンディングの返礼グルメの実食報告、美少女化してテレワーク等々、軸はぶれずに軽いコンテンツも予定していますので、また読みに来てください。