クラウドファンディングで応援してみる
先日、クラウドファンディングで支援をさせて頂いたプロジェクトからリターン(返礼品)の海の幸が届いたこともあり、今回はその実食レポートです。
このブログの読者の方の多くは、すでにクラウドファンディングについてはご存じかと思いますが、代表的な運営会社であるREADYFOR株式会社によると、
クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。途上国支援や商品開発、自伝本の制作など幅広いプロジェクトが実施されています。
https://readyfor.jp/crowdfunding/
と説明されています。
プロジェクト紹介
学生時代からの古い友人から連絡があり、「クラウドファンディングでプロジェクトを公開しているので、よければ支援を」とのことだったので、今できる精一杯と思いながら、すぐにチェックしてみました。プロジェクトのページはこちらです。(プロジェクトは既に達成し終了しています。)
海で遊び、海で学ぶ ~宇和海を巡るシーカヤックプロジェクト~
これまで当地区を訪れてくれたたくさんの方々が、海の生業が世界とつながり、海や自然が世界環境に及ぼす影響など、私たち自身ではわからない蒋渕地区の良さを教えてくれました。私たちはこの気づきをきっかけに、2018年から、子どもたちにこの宇和海を教室、漁師を先生にした蒋渕ならではのシーカヤック体験を作りたいと考えるようになりました。
https://readyfor.jp/projects/Komo-net
どのプランで支援をしようかと考え始めると、意外と簡単ではありませんでした。リターン(返礼品)の有無や、リターンにも色々種類があり、どれを選ぶのが私にとっての精一杯なのかについて非常に悩みました。
資金面だけ考えれば、最高額をリターンなしで支援すればよいのですが、プロジェクト内容を読めば読むほど、今回の資金集めは、本当に実現したい地域活性化につなげるための手段に過ぎないことを感じました。
そこで、いわゆるエコツーリズムである、シーカヤックの体験がリターンとなっているプランにしようと思いましたが、日程が確定していないため、さすがに選択できませんでした。
最終的には、自慢のオリジナル特産品を実際に食して、周りの人に紹介することまでをセットとして支援することとしました。もちろん、今回の投稿はその一環です。
岩牡蠣の殻むきをやってみた
届いたリターンはこちら。
立派なとれたて岩牡蠣とオリジナル特産品の数々がやってきました。まずは岩牡蠣ということで、同梱されていた軍手とナイフを装備し、マニュアルに従い挑戦してみましたが、結構大変!
手順に従うと、ペンチかニッパで殻の淵を3センチほどへし折り、隙間からナイフを挿入せよとのこと。難しい。。。ナイフを差し込む隙間をペンチで作り出すのが、ありえないほど難しいです。
私の牡蠣に向き合う心構えに問題があるのか、はたまた、私の間違った殻むきの固定観念が邪魔しているのか、悪戦苦闘の末、30分以上をかけて11個の殻むきを完了できました。
グルメレポート(岩牡蠣編)
パンパンに身が張った非常に立派なものが7割、残りも十分に大きく、食べ応えがありました。2個ほど、私の素人なナイフ捌きで見るも無残な姿となり、評価対象外としています。
味わいとしては、塩味が効いており、牡蠣自体の味が濃く、ポン酢の類ではなく、レモンなどの柑橘系果汁だけのほうが、牡蠣本来の味を感じることができました。口の中でクリーミーにとろけるタイプではなく、しっかりとした食感を楽しむタイプでした。それになんといっても、スーパーで売っている小ぶりな剥き牡蠣とは違い、口いっぱいに”ほうばる”贅沢が満足度を高めてくれました。
一緒に送られてきた、名物の鯛やカンパチの一夜干し、こだわりの塩やドレッシングについては、実食し次第、追ってレポートすることにします。